呉敦義・副総統が、バチカン市国で列聖の式典に出席、ローマ法王と歓談した。呉敦義・副総統は26日早朝、馬英九・総統の代理特使としてバチカンでの列聖式に出席するため代表団を率いて出発、27日にはヨハネ23世とヨハネ・パウロ2世の列聖式に参加した。バチカン市国は中華民国台湾と正式な外交関係を持つ。
4時間にわたる式典で、呉・副総統夫妻は最前列に座った。式典後には、ローマ法王、フランチェスコ1世と言葉を交わす機会があり、呉・副総統と夫人の蔡令怡・女史はフランチェスコ1世と歓談した。呉・副総統は、馬・総統からの書簡をバチカンの大使館を通してフランチェスコ1世に渡しており、馬・総統のお祝いのメッセージを伝えたという。また、台湾の著名な画家、梁丹丰氏の手によるフランチェスコ1世の肖像画も贈った。呉・副総統はまた、式典の中で、中華民国の友好国から参加した各国の元首らと歓談した。
27日夜には、ローマで、現地の華僑同胞らを招いて晩餐会を開いた。中華民国の王豫元・バチカン駐在大使は、呉・副総統はバチカンの列聖式に参加した初めての副総統だと紹介、式典では各国からの来賓とも積極的に交流したとして、今回の式典参加は中華民国の外交関係推進に大きく寄与するものだと強調した。一行は30日に帰国の予定。