総統府が、国民党の連戦・元主席が中国大陸で行った談話内容に反論した。与党・国民党の連戦・元主席は現在、中国大陸で行われる「抗日戦争勝利70周年記念行事」に参加するため中国大陸の北京を訪れている。
連戦氏は1日、中国大陸の指導者、習近平氏と対面した。席上、連戦氏は8年間にわたる抗日戦争について、正面からは国民党が戦闘を主導し、敵の後方での戦闘は共産党が主導して、中華民族が多大な犠牲を払って最後の勝利をつかみとったと話した。
これに対し、総統府の陳以信・報道官は1日、抗日戦争は正面と後方、いずれにおいても国民政府が主導したものであり、これは絶対に否定できない歴史的事実だと強調した。中国大陸で3日に軍事パレードが行われることについて、陳・報道官は、「国民が参加することは不適切」との、中華民国政府の立場を重ねて表明した。