台湾の人と結婚して台湾に住むインドネシア、タイ、フィリピン籍の人たちが中央放送局(RTI)の番組を熱心に聴いているという。台湾の人と結婚して台湾に移り住む、「新移民」では現在、中国大陸の人が最も多く、約26万人とされる。東南アジア籍の人は20万人前後。
世新大学アンケートセンターがこのほど実施した調査では、これらの「新移民」がもっとも頻繁に接するメディアはテレビで、97%に達した。次いでインターネット、新聞雑誌、ラジオ放送の順。
東南アジア籍の配偶者が使用する母語のメディアは6割がインターネットで、文字媒体の新聞と雑誌は25%以下だった。母語のラジオ放送はさらに低い割合。しかし、母語のラジオ放送を聞く中では台湾国際放送の運営母体、中央放送局の放送が最も多く、特にタイ籍の配偶者のうち66%は中央放送局の番組を聴いているということ。
内政部移民署の徐健麟・科長は、内政部では今年5月末に、「新移民」を対象にした、多言語でのインターネットニュースの提供を始めると明らかにした。これは、主に台湾と母国での重要なニュースを伝え、これらの人たちが台湾での生活により適応できるよう助けるものだという。