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台南市のデング熱、3000例超に

  • 31 August, 2015
  • Editor
台南市のデング熱、3000例超に
デング熱で病院でも蚊帳

台湾南部・台南市のデング熱感染例が3000例を超えている。衛生福利部疾病管制署が31日に発表したところによると、台南市におけるデング熱の感染例は1日に100例を上回る勢いで増えており、これまでに3000例を超えた。疾病管制署の荘人祥・副署長によると、北東部の宜蘭県、中部の南投県、雲林県、北西部の苗栗県でも31日には新たな感染例が確認されている。感染者はいずれも台南市、及び同じく南部の高雄市に行ったことがあることから、南部で感染した可能性もある。

今年のデング熱のウイルスはⅡ型が主で、衛生福利部台南病院感染科の洪元斌・主任によると「強いウイルス」。症状はこれまでよく見られた、赤い発疹、骨の痛みなどは少ない一方で、発熱の時間が長く、患者を悩ませる。このため医師はより長い時間をかけて患者をケアする必要があるという。

洪・主任は、「今年の症状は本当に違う。デング熱は何年も見ているが、発熱がこれほど続くことはない。これまでは発熱しない患者もいたし、発熱しても2、3日にすぎなかった。今回は一週間熱が続くなど、大変珍しい。今回のウイルスはヒトに比較的深刻な症状をもたらすようだ」と述べている。

医師によれば、患者のうち約5%が重症となり、現時点では高齢者や慢性病を患う人が重症患者の多数。今年の主な症状は、発熱、脱力感、はきけ、下痢などだという。

デング熱が広がっていることを受け、行政院の毛治国・院長は31日、政府関連部会と共に対応を話し合い、衛生福利部と行政院環境保護署に対し、今週中に政府部会横断の会議を開き、感染防止に向けての緊急対策について専門家や学者を招いて検討するよう命じた。

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