ユネスコ世界遺産委員会の諮問機関イコモス傘下の国際科学委員会で最も重要な、CIPA文化遺産ファイル国際科学委員会による第25回年次総会及び学術シンポジウムが31日、台北市内で開幕した。9月4日まで行われる。
イコモス傘下の国際科学委員会が台湾で年次総会を開くのは初めてで、内外の専門家300人近くが一堂に会する。イコモスのグズタボ・アローズ会長も参加して講演、世界の文化資産の保存をアピールする。
文化部の洪孟啓・部長は開幕式で挨拶し、最近、世界各地の多くの歴史的遺産が戦争や自然災害で破壊されていることに言及。その上で、台湾には多くの文化資産が保存を待つ状態にあるが、デジタル技術とインターネットを利用した文化資産の保存技術が進歩するにつれて、中華民国台湾は文化遺産の保存の上で、CIPAとのいっそう多くの協力と学習の機会を得たいと希望した。そして、国際社会の一員として、中華民国台湾はCIPAと手を携えて、人類の貴重な資産の保存に向けての責務を担っていく考えを強調した。