台湾の女子プロゴルファー、ヤニ・ツェン(曾雅妮)選手がLPGAツアーで半年振りに2位タイの好成績をあげた。LPGA(全米女子プロゴルフ協会)のツアー大会、ヨコハマタイヤ・クラシックは米国アラバマ州で現地時間の27日から四日間行われ、最終日の30日、2位タイでスタートしたヤニ・ツェン選手は7バーディー、2ボギーの5アンダーで回り、トータル16アンダーの2位タイでフィニッシュした。優勝はアメリカのクリス・タムリス選手で通算17アンダー、ヤニ・ツェン選手とアメリカのオースチン・アーンスト選手は惜しくも1打届かなかった。
最後の2ホールはいずれもバーディーチャンスがあり、どちらか入れれば延長に持ち込めたが、無情にもボールはカップに吸い込まれず、ヤニ・ツェン選手は思わず涙を流した。ツェン選手はなぜ泣いたのかはわからないとしながらも、「本当にあと少しで優勝できた」と次の大会に向けて気を取り直していた。ツェン選手が前回、LPGAのツアー大会で優勝したのは2012年3月。
ヤニ・ツェン選手は2013年まで2年余り、世界ランキング1位を保持するなど、世界トップの選手として活躍した。当時の世界四大大会のうち三つを制している。しかし、その後長いスランプに陥り、目立つ成績を上げられなくなった。今年は年初のホンダLPGAタイランドで2位になるなど徐々に復調している。