台湾最南端の屏東県で高架になった台湾鉄道・屏東駅の使用開始と、屏東-潮州間の電化の開通式典が23日行われ、馬英九・総統は、台湾鉄道が近年変革を加速していることで過去7年の損失は減っており、台湾鉄道の努力がうかがえると評価した。
馬・総統は、鉄道電化が台湾南部から東部へと延伸し、台湾本島一周の電化が完成することは、南東部の台東県と南部の屏東県にとってはより大きな意義を持つと指摘した。馬・総統は、「今回の電化区間の開通で台湾一周の電化目標がまた大きく前進する。また、潮州駅が西部幹線の始発駅となることで、台湾高速鉄道へのスムーズな乗り換えが可能なサービスを民衆に提供できる」と述べた。
毛治国・行政院長は、「屏東-潮洲間の電化は、屏東の発展に寄与するだけでなく、それによって、潮州駅が高雄駅に代わって西部幹線の始発駅となり、また、南部の操車基地となる。新たな時代の始まりであり、南廻り路線電化のスタートを宣言したに等しく、台湾本島一周の最後の電化工事は2020年に完成する」と説明した。
今回の電化工事の責任者である、交通部鉄路改建工程局の胡湘麟・局長は、「屏東駅から潮州駅までの全長約19キロメートルの高架化により、沿線の24ヶ所の踏切と6ヶ所あった公道との立体交差がなくなり、地域の交通が大幅に改善される他、地域の発展に寄与する」と述べた。