中華民国台湾における女性兵士の数が国軍全体の1割近くに達した。中華民国国軍は1960年代、若い軍人を米陸軍レンジャースクールに派遣し、帰国後、台湾で類似した訓練を立ち上げた。「突撃幹部訓練班」である。去年8月、陸軍21砲兵指揮部の謝淑貞・上士(曹長)が10週間にわたる試験をパスし、台湾で「突撃兵徽章」を付けた初の女性となり、11月には李安妮さんが2人目の突撃兵となった。
大手日刊紙「聯合報」は23日、中華民国国軍の女性兵士は今年3月1日の時点で1万6809人となり、現役志願兵の12.76%、軍全体では9.66%になったと伝えた。義務兵役から志願制への転換で、女性の比率が引き続き上昇している。
現在、軍人を養成する各学校には、海軍陸戦隊(海兵隊)両棲偵捜大隊を含め、男女とも受け入れており、石を敷き詰めた道「天堂路」を這う試験をクリアする女性もいる。ただ、一部の職務では女性に門戸を開いていない。主な原因は、人数が極端に少ないか、遠く離れた部署には通常女性を派遣しないためである。現在、中華民国国軍の現役女性少将は、離島・馬祖における馬祖防衛指揮部の陳育琳・政治作戦主任1人だけである。