中央気象局は22日午後、台湾東南部の海域はすでに台風15号の暴風圏に入っており、東南部の離島、蘭嶼と緑島のほか、バシー海峡、台湾のの中央山脈の東側及び北部の海域も影響を受けると述べた。
中央気象局が午後8時30分に明らかにした最新の発表によると、台風15号は22日午後8時の時点で、台湾最南端の鵝鑾鼻の東南東240キロの位置にあり、1時間に17キロの早さで、北北東に向かって進んでいる。中心気圧は945ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は秒速53メートル。中央気象局では、離島の蘭嶼、緑島の住民は特に注意をして欲しいと呼びかけた。
中央気象局は、台風15号の陸上台風警報を発令する可能性は低いとしながらも、台風が進路を北向きから東寄りに変えるに従い、22日の午後から夜間にかけ台湾の中央山脈の東側、最南端の恒春半島、東部の花蓮県、北東部の宜蘭県などでは雨量が次第に増えるとしている。また北部では22日夜間から大雨への警戒が必要だという。
中央気象局によると、台風15号は、時速10数キロとゆっくり進んでいるため、台湾から離れるのは23日の午後以降になるという。