外交部が、友好国に対して国連総会で台湾を支持する発言をしてもらえるよう求めていくとしている。外交部国際組織司の徐佩勇・司長は20日、今年の国連総会に向けた外交戦略として、国連は今年一般討論演説以外に「ポスト2015開発アジェンダ」に関する重要な会議も開くことから、2つの会議において、友好国が中華民国台湾の正義のための公平な発言をしてくれるよう要請していく考えを示した。徐・司長は、中華民国台湾は「ポスト2015開発アジェンダ」の議論に参加する能力と意志を持ち、外交部は、台湾がこうした議題にかかわらないことはありえないということを国際社会に理解させると強調した。
今年の国連総会は9月15日に開幕。一般討論演説は9月28日からの予定。徐・国際組織司長は20日、今年の戦略は従来どおり中華民国の正義のための公平な発言を友好国に求めていくことだと説明した。徐・司長は、「我々の戦略はこれまでと同じで、友好国が一般討論演説で、わが国のために発言してくれるよう要請する。9月28日に始まり、10月3日、5日、6日の四日間は一般討論演説がある」と述べた。
この他、国連は9月25日から27日まで、「2015年以降の持続可能な開発に関するサミット」を開催し、平和と安全、水資源、貧困の解消など、向こう15年の発展に関する議題について話し合う予定。徐・司長は、「このサミットは非常に重要なので、友好国にわが国の正義のための公平な発言をしてもらう。ポスト2015開発アジェンダに台湾がかかわらないことはありえず、我々が参画する能力と意志を持つことを国連加盟国に理解させる」と述べた。
徐・司長は、これら一連の会議への具体的な取り組みは現在なお計画中だとして詳細は説明せず、「国連総会で何らかの成果をあげる」とのみ強調した。