経済部の鄧振中・部長が、台湾の電子製造業の輸出が衰退しているものの、依然として強い競争力を持っているとの見解を示した。世界経済の減速が伝えられている中、行政院主計総処がこのほど今年通年の経済成長率の推計値を1.56%に下方修正した。
鄧・経済部長は19日、これについて報道陣のインタビューに答え、「これらの数値は参考に過ぎない。国内の消費、投資が減っていないことをみなに知ってもらいたい。輸出の減退には国際的な要因がある。もちろん、国内の要因もある。みなが努力し、困難を乗り越えれば、台湾の電子製造業には依然として競争力がある。全世界の消費市場が低迷していることから、台湾もその影響を受けている。しかし、大多数の企業は依然として強い競争力を持っている。」との見方を示した。
鄧・部長は19日午前、「2015年石油化学市場の変革と展望シンポジウム」に出席し、今年下半期の台湾の景気について、楽観的な見方を示したが、国際市場の動向を注視する必要があるとも付け加えた。