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総統:台湾元慰安婦へ日本は謝罪を

  • 18 August, 2015
  • Editor
総統:台湾元慰安婦へ日本は謝罪を
はっきりとした謝罪を

馬英九・総統が、台湾の元慰安婦に対し、日本が謝罪するよう希望した。

馬英九・総統は18日、日本の自民党青年部青年局のメンバーの表敬訪問を受けた。馬・総統は席上、日本の安倍晋三首相が先ごろ発表した戦後70年の談話の中で、侵略、植民地支配、痛切な反省、断腸の念、心からのお詫びなどに触れた他、戦場の陰には、深く名誉と尊厳を傷つけられた女性たちがいたとした一方で、慰安婦問題について明確な謝罪がなかったことは残念だったと述べた。

馬・総統は、「残念だったのは、元慰安婦に対して明確な謝罪がなかったことだ。中華民国政府は日本がこれを反省すると信じているが、友人として、我々は日本がこの方面でより多くのことをきちんと行ってくれるよう希望している。」と述べた。

馬・総統は、1996年に国連の人権委員会特別調査が、慰安婦は軍事上の奴隷だったと認定していることを指摘、その後、EUヨーロッパ連合を含む30カ国が議会で決議を採択し、元慰安婦への謝罪を求めることを支持していると説明し、これは国際的な共通認識であるとの見方を示した。馬・総統はそして、日本が東南アジア諸国との関係を改善したいならこの点が鍵だと述べた。

馬・総統はさらに、二日前、総統府で、台湾の元慰安婦の人生を紹介したドキュメンタリー映画「蘆葦の歌」を鑑賞したことに触れ、映画に登場した元慰安婦6人のうち、存命なのは4人だとし、彼女たちは今もなお、日本政府の行動を待っていると訴えた。

馬・総統は、1947年に起きた、国民政府による鎮圧事件の228事件や白色テロなど、過去の痛ましい事件への自らの対応を例に、「誤りを認め、謝罪、賠償を行うことで、痛みを和らげる効果があったと指摘、日本にも同様の態度を求めた。馬・総統は、2つの民族が是々非々で、相手の気持ちに立ち、恩と恨みをはっきり分ける態度で、歴史に向き合い、友情を促進できれば、それがもっとも健全なやり方になるのではと述べた。

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