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総統:両岸の現状維持は国民の願い

  • 13 August, 2015
  • Editor
総統:両岸の現状維持は国民の願い
米議員に現状維持を説明

馬英九・総統が、台湾海峡両岸の現状維持は国民が求めていることだと強調した。

馬英九・総統は13日、米国のトム・コットン上院議員と会見した。馬・総統は、総統就任以来、控えめで相手を驚かせない、いわゆる「ローキー・ノーサプライズ」の原則で米国との関係を維持し、経済貿易面、安全保障面、そしてその他の分野における協力を促してきたことで、中華民国台湾と米国は国交断絶から36年来、最も友好的な状況となったと述べた。

馬・総統はまた、米国議会が先ごろ審議した来年度の国防権限法案を例に挙げ、この法案から、米国政府と議会がいずれも台湾関係法と、アメリカの台湾に対する6項目の保証を支持し、台湾の安全に関する約束を実行する姿勢がわかると指摘した。

馬・総統は、台湾海峡両岸関係について、台湾海峡はかつてずっと東アジア海域における潜在的な衝突をはらむ場所だったが、自身が総統に就任して以降、中華民国憲法の枠組みの下で、「統一しない、独立しない、武力行使しない」という台湾海峡の現状維持に努め、また、「92年コンセンサス、1つの中国、各自解釈」を基礎に、両岸関係の平和的な発展を進めたことで、両岸関係を総統に就任する2008年以前とはまったく違う状況に変化させたと述べた。

馬・総統は、「興味深いのは次期総統選の候補者3人がいずれも現状維持を主張していることだ。ここから、現状維持は確実に国民が求めていることだと感じる」と述べた。

馬・総統は、台湾と米国の経済貿易面での協力関係は著しい発展を遂げているとし、投資協定の締結、並びにTPP・環太平洋パートナーシップ協定の次の拡大交渉に加わりたいとする台湾の願いが速やかに実現されることに期待した。

コットン上院議員は3つの点について述べた。3つの点とは、まず、米国と台湾の人々の関係は長く深いもので、民主主義と自由などの価値を共有していること、次に、双方の経済貿易関係が密接で台湾は米国にとって10番目に大きい貿易パートナーであり、そのTPP拡大交渉参加を支持すること、そして最後に、馬英九・総統が東シナ海と南シナ海について主張するイニシアチブは地域の平和の発展にきわめて重要だということを指摘した。コットン議員は、自分と多くの議員は台湾の人々の揺るぎない友人であり続けると約束した。

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