馬英九・総統が、台湾とポーランドの経済、貿易面での関係深化を評価した。
ポーランド議会下院のエルジビエタ・ラドジスゼウスカ(Elżbieta Radziszewska)副議長率いる訪問団は、8日から中華民国を訪れている。一行は10日、中華民国外交部及び、台湾・ポーランド議会友好聯宜会の代表を務める与党・国民党の潘維剛・立法委員と会見した。
潘・立法委員は12日、中華民国台湾とポーランドとの交流について「ポーランドはヨーロッパ大陸において重要な位置にあり、過去、領土を割譲されたり占領された歴史をもつことから人々は民主を大切に考えている。ポーランドの人々は文化、芸術あるいは経済、貿易などの面において、さらに台湾と交流を深めたいと考えている。」と述べた。
馬・総統は12日、一行の表敬訪問を受けた。馬・総統は席上で、中華民国「台湾とポーランドの双方の貿易は、馬・総統の就任以来、昨年までに30%増加した。ポーランドで展開する台湾企業ではおよそ4500人のポーランド人を雇用しており、投資金額の累計は2億米ドルを越えている」として、両国の関係深化を喜んだ。
馬・総統はまた、両国が昨年、ワーキングホリデー協定を締結したのに続き、今年は航空協定を締結し、両国の往来がより促進されたことを指摘した。馬・総統は、台湾が2012年から、ポーランドの大学生が夏休みに台湾で標準中国語を学ぶための支援を行っているほか、2年前からは台湾から中国語教師をポーランドに派遣していることを挙げ、こうした交流が今後も継続して行われることを希望した。
馬・総統はさらに、ポーランド議会の議員が、2011年、2013年にポーランド政府に対し、中華民国台湾が、国連気候変動枠組条約、国際民間航空機関(ICAO)の参加を支持するよう書面を送ったこと、また台湾とEUの間で経済合作協定を締結することを支持してくれていることに対し、謝意を示した。