台湾経済研究院(台経院)が、台湾の今年の経済成長率予測値を3.23%に上方修正した。台湾のシンクタンク、台湾経済研究院は25日、今年の経済成長率に関する最新予測を発表した。同研究院では、欧米の景気が安定して回復していることで、アジアの景気が相対的に悪い影響が抑えられ、全体的な世界景気は強気に見られているとし、台湾の景気もこれに伴って改善、3月の輸出と輸出受注はいずれも回復の形跡があると説明した。台湾経済研究院ではまた、民間消費も強まっているとして、今年の経済成長率予測値を1月の予測値より006ポイント高い、3.23%と予測した。
台湾経済研究院はしかし、政府の投資が依然として弱い上、昨年第4四半期の企業による投資が明らかに増えたことで、年間としての比較基準が底上げされたとして、今年通年での民間投資の成長率は下方修正。
台湾経済研究院による今年の四半期ごとの経済成長率予測値は、第1四半期が2.78%、第2四半期が2.87%、第3四半期が3.69%、第4四半期が3.54%。消費者物価指数の年間上昇率は1.25%と予測した。