国立陽明大学が経済部と協力して、うつ状態を改善する食品に利用できる腸内有益菌を開発した、向こう1年以内の、「うつ解消食品」の発売が期待されている。
陽明大学腸内有益菌研究センターは経済部との2年間の提携研究を経て、アジアで初となる、精神有益菌PS128の開発に成功した。この有益菌は、マイナスの気持ちの改善やストレス解消など、うつ病の症状改善に有効だということ。
陽明大学有益菌研究センターの蔡英傑・主任は、2000種類の有益菌からPS128を選び出し、うつ状態にしたマウスに2週間与えたところ、明らかに改善されたと話した。蔡・主任は、この発見は有益菌の機能を腸の健康維持から精神面での改善へと拡大すると説明、現在はアメリカでの特許を出願中であることを明らかにした。そして、将来的には薬品での利用へと向かうが、早ければ一年以内に、まずビスケットや飲料などの食品の形にしたいと話した。