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台風13号去るも、対応センターは業務継続

  • 09 August, 2015
  • Editor
台風13号去るも、対応センターは業務継続
台電は電力復旧に尽力

台風13号は8日早朝に台湾東部の花蓮県から上陸し、台湾東部及び北部から反時計回りの向きに中南部、西部の離島エリアを襲い、死者6人、行方不明5人、けが人100人以上という大きな被害を出した。台風13号は、8日午前11時には台湾本島の西側、中部の雲林県台西郷から台湾海峡に抜けたが、9日もなお、中南部に大雨をもたらしている。

台風13号により、各地の変電所、電線などが被害を受け過去最高となる424万世帯あまりが停電となり、9日午後3時の時点でなお31万世帯がなおも停電となっている。

また、台湾自来水公司の統計によると、北部の水源である翡翠ダムの水質汚濁、そして一部エリアの停電の影響により、9日正午時点で、13万1000世帯あまりで断水となっている。

農産物への被害も甚大となっている。行政院農業委員会の統計によると、9日午前9時の時点で、台湾の農業、漁業、畜産業及び民間施設の被害は、台湾元2億9863元。自治体別では、東部の花蓮県の被害が8780万元で最大、次いで北部、桃園市の4411万元となっている。

中央気象局は9日午前、台風13号について、海上及び陸上警報を解除した。しかし、依然として中南部では豪雨となっている。こうしたことから、中央災害対策センターでは、台風警報が解除なったことでまだ油断はできないとして、同センターは継続して開設するとしている。

中央災害対策センターの副指揮官を担当する内政部の陳純敬・次長は「南部の台南、高雄、屏東では依然豪雨となっている。そのため、状況が明確になるまで、対策センターは継続して開設する。南部の降水量、土石流、水位などの災害情報について継続して注意深く見守ってほしい」と呼びかけた。

内政部の陳・次長はさらに、台風が去った直後、山間部では地盤が緩んでおり、土石流や転倒事故が発生しやすいとして、山間部での活動を控えるよう呼びかけた。

また、各地での停電、断水について陳・次長は、経済部では既に全力で復旧にあたっており、停電については9日夜間にも全面復旧できるとの見通しを示すとともに、各地方自治体に対し、住民が正常な生活を取り戻すために、復旧作業を急ぐよう呼びかけた。

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