台湾南部・台南市で行われていた、12歳以下の少年野球の国際大会、U12ワールドカップの決勝戦で、中華民国台湾の代表チームは米国に敗れ、準優勝にとどまった。
決勝戦は台南市立球場で2日夜に行われ、球場は1万1000人の観客で満員となった。スタンドでは中華民国の巨大な国旗も現れ、代表チームの子供たちを熱烈に応援した。この大会で中華民国は予選リーグ、決勝リーグとも好調で、決勝リーグでは米国を破っていた。
決勝戦で中華民国は2回までに2対0とリードしたものの、3回、米国が持ち前の破壊力を発揮、ディアズ選手が2点本塁打を打った他、中華民国の守備の乱れもあり一挙5得点、中華民国は2対5と逆転された。中華民国はその後も何とか追いつこうと攻撃したが、プレッシャーから攻守共に精彩を欠き、2013年に続いて米国に決勝戦で惜敗。最終的なスコアは米国の7対2だった。
中華民国の選手たちは試合後、悔し涙を流しながら、マウンドに集まり、応援を続けた四方の観客に帽子をとって感謝、観客も席を立たず、さらに熱い拍手で健闘をたたえた。代表チームの黄郁翔・監督は、試合の内容には触れず、ただ、「選手たちは大変だったが努力した、このような成績はすべて選手が達成したものだ」とねぎらった。
大会技術委員は2日前の試合を根拠に、ポジション別に優秀な選手を合計10名選出、中華民国からは一塁手の呉秉恩・選手、三塁手の李灝宇・選手、外野手の楊鈞・選手が選ばれた。