今年第2四半期の経済成長率が0.64%にとどまり、年間での3%成長が危ぶまれている。行政院主計総処は31日、今年第2四半期の経済成長率速報値を発表した。第2四半期の成長率は0.64%で、5月に予測した3.05%を2.41ポイント下回り、過去12四半期で最低だった。
主計総処によると、第2四半期の成長率が悪化した主な原因は輸出の不振で、予想をはるかに下回ったこと。電子製品、機械、情報通信製品の輸出がいずれも減少に転じ、非鉄金属やプラスチック及びプラスチック製品などの減少率は二桁に広がった他、中国大陸からやってくる旅行者の数も15ヶ月続いたプラス成長から約2.92%の減少に転じた。
主計総処は、従来の予測を維持した場合、第1四半期の成長率3.37%に、第3四半期は3.14%、第4四半期は3.53%で年間では約2.68%となるが、この計算方法は科学的でなく、8月中旬により詳しい予測を行うとしている。
主計総処では、第2四半期は国内需要と民間消費、資本形成がいずれも予想を上回っており、また雇用も好調で、景気は緩やかに拡大していると説明、全体的な状況は外需が弱く、内需が強い状態だと指摘した。