中華民国が、サントメ・プリンシペの大統領が来台するかどうかについてはサントメ・プリンシペ側の考えを尊重しながら歓迎するとしている。西アフリカに位置する友好国、サントメ・プリンシペのサルバドール・ドス・ラモ外相が中華民国台湾を訪問している。関係者によると、サントメ・プリンシペのピント・ダ・コスタ大統領とその内閣とが異なる政党に属していることから、今回の外相訪問では大統領の台湾訪問の議題には言及しなかった。
ピント・ダ・コスタ大統領の台湾訪問については、馬英九・総統が2014年初めにサントメ・プリンシペを訪問した際、会談で直接招請している。現在まで実現していないものの、政府は一貫して、大統領が適当な時期に台湾を訪問することを歓迎するとの立場をとっている。
消息筋によれば、中華民国政府は、サントメ・プリンシペ政府の考え、並びに日程の調整を尊重するが、サントメ・プリンシペの党派間の事柄には干渉せず、どちらか一方を特別に支持したり、感情を害したりすることで両国の外交関係に影響が出ることを避けるため、繰り返し進んで訪問招請をすることはないいう。