アメリカのインテルが台湾で台湾元300億元規模の社債を発行するもよう。半導体世界大手のアメリカのインテルが、台湾で償還期限30年の社債を発行することになった。表面利率は約4.9%で、8月中旬に発行予定。
金融監督管理委員会は去年、海外の企業が台湾で発行する社債について、保険会社が投資する場合、対外投資枠にカウントしなくてもよいとしたことから、海外の社債発行者が注目している。
台湾の店頭市場であるグレタイセンターの李啓賢・総経理は30日、「インテルからまだ正式な申請はないが、近く送られてくるだろう。手続きに従えば8月11日ごろに発行される」と述べた。インテルが台湾で社債を発行するのは初めてで、台湾は、海外での発行としてはドイツに続く二つ目の市場となる。発行額は10億700万米ドルで、台湾における米ドル建ての資金調達としては3番目の大きさとなる。
インテルの社債発行額は、アメリカの通信大手のAT&Tが今年2月に発行した26億米ドル、去年11月に発行した12億9500万米ドルに次ぐ規模。今年7月29日までの間に、海外の企業は72回の米ドル建て社債を発行し、累計で184億9500万米ドルとなっている。インテルの社債を加えると、発行額は195億米ドルに達する。