台湾を訪れた中国大陸の個人旅行者のうち、90%が、また台湾を訪れたいと答えたことが、アメリカの大手リサーチ会社、ACニールセンの調査で分かった。
ACニールセンは、「中国大陸からの個人旅行者の台湾における消費研究」の調査結果を公表した。この調査結果によると、調査を受けた中国大陸の個人旅行者のうち、9割以上の人は「また台湾を訪れたい」とし、そのうちの5割以上の人は、「一年以内に再度台湾に来る」としている。
中華民国政府は2011年6月に中国大陸の個人旅行者の台湾観光を解禁した。内政部出入国及び移民署の統計では、2012年時点での中国大陸からの個人旅行者はのべ19万1148人だったが、2013年にはのべ52万2443人に増え、平均して一日2858人の個人客が台湾を訪れたという。
個人旅行者の消費額を費目別に見ると、買い物代がもっと高く、中国大陸の地方都市からの旅行者の台湾における消費金額は平均一人台湾元3万1732元で、大都市からの旅行者の台湾元2万6073元より21.7%上回っており、中国大陸の地方都市からやってきた個人旅行者は、台湾の消費市場での新たな主力客となっている。
中国大陸からの個人旅行者が最も好む観光スポットの上位三位は、国立故宮博物院、台湾が世界に誇る超高層ビル、台北101、蒋介石・元総統のメモリアルホール、中正紀念堂となった。大都市からの個人旅行者が好む観光スポットの四位は台北の原宿と呼ばれる西門町だったが、地方都市からの個人旅行者が四番目に好むスポットは北投温泉だった。
これら個人旅行者の半分以上は一年以内に再度台湾を訪問すると答え、その原因を、台湾の風土、人情味、文化、豊富な人文の内容、景色、B級グルメなどとしている。再度台湾を訪問する際には、滞在日数も長くなるということで、平均で一週間を超える、7.74日間となっている。
なお、この調査は18歳から59歳までの中国大陸からの個人旅行者を対象に、インターネットで実施された。