台湾証券取引所で24日、世界の市場とリンクするため、「アジア証券取引所フォーラム」を開催した。フォーラムには台湾のほか、日本、韓国、中国大陸の上海、ベトナムのハノイの証券取引所のトップが招かれた。台北証券取引所の林火燈・総経理は、アジアの証券取引所が直面している機会と試練について述べ、地域の証券取引所同士で、協力機会を生みだそうと述べた。
林・総経理は、シンガポールとの間の株式相互取引の枠組み「台星通」、日本との間の「台日通」に続き、韓国取引所も24日、台湾証券取引所と共同で新たな株価指数を設けたいと伝えてきたことを明らかにした。なお、「台韓通」のような新しい枠組みが作られるわけではないという。林・総経理は、台湾証券取引所にとっては他国の証券取引所と共同で指数づくりをすることは初めてだとして、専門チームを立ち上げ、迅速に準備に取り掛かりたいと述べた。
林・総経理は、中央銀行の統計によれば、毎年、台湾元2兆元の資金が台湾市場から流出しているが、そのうち半分を越える資金は証券、株券という形で流出している。もし、流出した資金が証券取引所を経由させることができれば、証券取引所の取引だけのみならず、投資家の保護、保障にもつながると述べた。