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金門、2017年から大陸の給水受ける契約

  • 20 July, 2015
  • Editor
金門、2017年から大陸の給水受ける契約
金門が大陸から給水受ける契約

離島の金門県が2017年上半期より、中国大陸から給水を受ける契約を結んだ。台湾海峡で中国大陸にきわめて近い位置にある金門県の政府水道工場は20日、中国大陸・福建省の給水会社から給水を受ける契約を正式に交わした。契約は30年間で、施設完成当初は1日に1万5000トン、10年経過してからは1日に3万4000トンの水の供給を受ける。そのための施設は遅くとも2017年上半期に完成する予定で、建設費は台湾元13億5000万元(日本円約53億3000万円)で、経済部の楊偉甫・次長によると、建設費用は中央政府が85%を負担、金門県が15%を支出する。

送水管は長さ約27キロメートルで、金門から中国大陸までの海底部分16キロの敷設は台湾が行い、中国大陸側は海岸から水の供給基地までの11キロを敷設する。また、水質について金門県政府と中国大陸側は、最も厳格な基準を用いることにしているという。

楊・経済部次長は、「金門県の水は現在地元の地下水に依存している。中国大陸からの供給を受けるようになっても、送水管からの水漏れ、送水管の断裂、あるいは台風などの突発状況が発生した場合はただちに金門県自身の水で、少なくとも70%程度はカバーできる」と話した。

楊・次長によると、現在、金門での水のコストは1度(1トン)で58.6元なのに対し、県民への販売価格は10元あまりで、差額をうめるため経済部は毎年約1億5000万元の予算を組んでいる。中国大陸からの給水が実現して以降、コストは12元から13元に抑えられるという。

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