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毛・行政院長 林田山の観光発展に期待

  • 18 July, 2015
  • Editor
毛・行政院長 林田山の観光発展に期待
毛・行政院長、林田山の観光発展に期待

毛治国・行政院長は18日、台湾東部、花蓮県にある林田山林業文化園区は歴史的な保存価値を有しているとし、生態系や地元の人たちの生産、生活に影響しないという前提の下、花蓮県政府が文化園区内の鉄道を修復して、むかしの木材運搬列車を再現させることに支持を表明した。

毛・行政院長は18日、花蓮県の傅崐萁・県長、農業委員会林務局の李桃生・局長らとともに花蓮県内にある林田山林業文化園区を視察、林業の歴史と文化保存に尽力している林務局の努力を高く評価し、地方観光と関連の産業経済活性化につながることに期待を示した。

林田山林業文化園区はかつて「小上海」と異名をとった林田山林場。台湾四大林場のひとつで、日本占領時代には、「森坂」と呼ばれていた。木材運搬のための鉄道が敷かれ、労働者たちのための宿舎、商店、学校などが設けられ、最盛期には500戸余り、約2000人が暮らしていた。1988年以降、木材の生産が停止されてから没落し、現在残っているのは32戸、約50人。1998年、かつての職員や定年退職者たちが歴史を伝えるワークショップを設立、2006年、花蓮県政府によって、歴史集落に認定されたため、退職者たちは「生きる歴史」になっている。

当時の宿舎や林業生活館などを参観した毛・行政院長は、林田山は文化的要素に満ちた場所だと絶賛した。

花蓮県の傅・県長は、林田山の林業の歴史を再現するために、鉄道を修繕し、文化園区内に列車を走らせることができれば、地域観光がさかんになり、花蓮中南部の発展につながるという見解を伝えた。これに対し、毛・行政院長は、かつて「小上海」と呼ばれたことからも、林田山の最盛期の賑わいを伺い知ることができる、潜在力に満ちた場所であると回答、付近の景勝地と繋げて、花東縦谷の観光ベルトを形成できるとの見方を示した。

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