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陸委会主任委員の講演内容が米刊行物に

  • 17 July, 2015
  • Editor
陸委会主任委員の講演内容が米刊行物に
夏立言氏の講演が米刊行物に

米国ワシントンの外交関係者の間で読まれる主な刊行物、『Diplomatic Pouch』が16日に発行され、行政院大陸委員会(陸委会)の夏立言・主任委員が先ごろワシントンのブルッキングス研究所で行った講演内容を、「台湾は中国大陸とのより緊密な関係を堅実に探る」と題して紹介した。

掲載された中では、夏・主任委員は台湾が過度に中国大陸側に傾いていると懸念する一部の声に対し、中国大陸が台頭する新たな世界の情勢と秩序に向き合い、多くの国と周辺地域が中国大陸に対する戦略を調整し、政治及び経済面での関係強化を図っていると説明したと伝えた。夏・主任委員は、台湾は中国大陸に近いためこうした変化を無視できないとした上で、近年台湾が中国大陸と経済貿易面で交流を深めたことで、中国大陸への依存度はかえって下がっていると指摘、両岸交流はまた、台湾の対外的な関係拡大にも寄与していると述べたという。

しかし、夏・主任委員は一方で、両岸が別々に統治されるようになって70年近く、解決できない根本的な隔たりは今も存在しており、真の相互信頼関係は確立できていないと指摘。そして、善意を見せない中国大陸が台湾の民心をつかむことはできず、安全保障や台湾の国際社会参与での問題は両岸のわだかまり、猜疑心、心理的な対立を生む原因だと強調した。

夏・主任委員はそして、過去20年来、両岸関係は緊張したこともあったが、人民の幸福を優先することで困難を乗り越えてきたとして、中国大陸側も両岸の平和に向けて責任を果たすべきだと訴えた。

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