ライトレール(路面電車)の導入に備え、交通部が法整備を行う。台湾南部・高雄市では来月、台湾初のライトレールが試験的に運行を開始する。交通部は、ライトレールは、完全に独立した専用通行権をもつ公共交通機関ではなく、交差点などでは一般車両と道路を共用することになると説明、運行効率と安全を確保するため、法改正して、ライトレールに関連した違反項目と罰則を設けると明らかにした。
一般の自動車などがライトレールと共用の道路を走行していて、ライトレールを目視や警笛で確認した場合、規定に従って車道を譲り、ライトレールを優先的に通すことが義務付けられる。また、ライトレールの後方について走ることもできない。違反した場合、自動車とオートバイは台湾元900元(日本円約3577円)の罰金、大型車両は1400元(同5533円)の罰金が科される。
また、ライトレールと共用の交差点で信号無視、さらには赤信号で右折するなどの違反行為があった場合の罰則を強化する。信号無視した場合のオートバイへの罰金は台湾元3600元(日本円約1万4230円)以上。自動車は5400元(同2万1343円)以上、大型車両は1万800元(同4万2690円)以上と一般の道路での罰金の二倍に。赤信号での右折についても、オートバイで1200元(同4740円)、自動車で2000元(同7905円)、大型車両は2800元(同1万1070円)からといずれも強化される。