馬英九・総統が、ニカラグアのオルテガ大統領と協力計画について話し合った。馬・総統は台湾時間15日夜にニカラグアに到着。2009年以来2度目の訪問となったニカラグアでは、大統領の投資顧問や通商産業相、環境天然資源相、そして大統領の長男、ダニエル・オルテガ氏が馬・総統を出迎えた。
馬・総統は、中華民国台湾とニカラグアとの関係は固いとした上で、近年、ニカラグアの発展はめざましく、未来に向け協力関係を今後も深めていきたいとの考えを示した。
馬・総統は、「中華民国台湾がニカラグアの発展計画の一部に参画できることは幸運だ。オルテガ大統領夫妻と、これら協力項目を今後より深められるよう、意見交換を行いたい」と述べた。
この後、馬・総統はオルテガ大統領と会談。ニカラグアから中華民国台湾に対し、農業かんがい技術の人材育成に対する協力を求められたことを受け、専門家をニカラグアに派遣するか、もしくはニカラグアの専門家に台湾に来てもらい、互いのニーズと可能な協力内容を整理することなどを話し合った。ニカラグアでの食料の増産と、人材の募集・育成にとって重要な計画になる見通し。
また、オルテガ大統領は、太平洋側に計画している新たな港の建設が滞っている問題で、中華民国台湾に協力を求めた。これに対し、馬・総統は中華民国大使館を通じての情報提供を求めると共に、検討の上、正式に回答すると答えた。
馬・総統は、オルテガ大統領夫妻の中華民国台湾への訪問を要請、今後日程の詳細を詰めた上で早期の訪問が実現するよう期待した。