交通部観光局が、「キムタク効果」で日本からの旅行者を年間で7%増やすとしている。日本の人気男性ユニット、SMAPのメンバー、木村拓哉さんはキムタクの愛称で親しまれ、台湾でも歌とドラマで絶大な人気を誇っている。このほど、交通部観光局は台湾観光のPR映像への出演を木村さんに依頼、木村さんはこれに応じて11日から14日まで台湾に滞在して撮影を行い、14日午後2時前の旅客機で日本に戻った。
交通部観光局国際組の林坤源・組長は14日、PR映像は9月か10月に公開すると明らかにした。昨年台湾を訪れた日本の旅行者は延べ163万人で、林・組長は、今年は木村さん出演のPR映像の力を借りて、4%から7%増の延べ170万人から175万人を狙う考えを示した。林・組長によると、円安、並びに日本が免税対象品目を拡大したことで、台湾から日本に向かう人が多く、日本の人たちが旅客機の予約を取りにくくなっているという。しかし、林・組長は、観光局は全力のプロモーションで日本からの旅行者呼び込みに努力すると強調した。
なお、今回木村さんは、台北市内湖区にある花卉市場、中山区にある実践大学、新北市の烏来で撮影を行ったもよう。また、2010年に日本のテレビドラマで共演した、台湾のトップモデルで女優のリン・チーリンさんと再会して会食を楽しんだという。このPR映像は、トム・クルーズ主演の『ミッション・インポッシブル2』などで知られる、香港出身のジョン・ウー監督が監督した。