台湾北部の新北市と衛生福利部が、「627やけど専門管理センター」を立ち上げた。新北市にあるテーマパークで先月27日、粉塵爆発と見られる事故が発生、500人近くがやけどを負って病院に運ばれた。これまでに5人が死亡た他、今も約400人が入院、200人あまりが集中治療室で治療を受けている。
これら被害者の全面的なケアのため、新北市と衛生福利部は14日、「627やけど専門管理センター」を新北市聯合病院板橋院区内に設置、電話と面談方式で、被害者一人ひとりをそれぞれ一つのケースとして、治療、リハビリ、就学、療養、就職などのニーズに応えていくことにした。「627やけど専門管理センター」の627は事故の発生日を意味している。
行政院の毛治国・院長はこのセンター設置に各界が資金を出し合ったこと、並びに第一線のスタッフの努力に感謝すると共に、これらの患者は退院後、長期的なリハビリに耐えることになると述べ、中央政府と自治体による全力のサポートを約束した。
新北市の朱立倫・市長は、台湾の思いやりの心、境界の無い共同の努力と力によって、これらの若者は必ず立ち直り、社会復帰を果たすと強調、数多くの企業経営者が、これらの若者を優先的に雇用する考えを示していると被害者を励ました。
「627やけど専門管理センター」では向こう3ヶ月以内に被害者のニーズを迅速にまとめる他、家庭で看病する人たちのための教育訓練などを行う。中期的には各種サービスの確立、心理カウンセリングを主とし、長期的には2年から3年のスパンで、個別のやけどのケースに合わせた職能回復訓練、支援団体の組織、就職カウンセリングなどを行っていくとのこと。