6月27日に台湾北部・新北市のテーマパークで起きた粉塵爆発事故では、500人近くがやけどを負って病院に運ばれた。現在も400人以上が入院治療を受けている他、200人以上が「生命に危険がある状態」とされている。これまでの犠牲者は4人。
衛生福利部医事長司の王宗曦・司長は11日、日本の医師6人が12日に来台し、この事故の被害者について台湾の医師らと意見を交わす。やってくるのは日本の名古屋大学、慶応大学、並びに各地の市立病院の医師たち。整形外科ややけど治療の専門家たちで、16日から17日まで滞在する。滞在期間中には国泰病院などを表敬訪問するという。
王宗曦・司長によると、中華民国の医療法の規定により、日本の医師が台湾で診断や処方、手術、麻酔などを行うことはできない。また、患者たちも徐々に長期的な治療やリハビリへと移っていくことから、今回、双方の医師の交流は患者の症例についての討論と意見交換になるという。