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台風10号、台湾南部に接近の見通し

  • 06 July, 2015
  • Editor
台風10号、台湾南部に接近の見通し
台風に備えて排水ポンプ

台風10号が台湾南部に接近する可能性が伝えられている。台風10号はフィリピンのルソン島を通過してから北に向きを変えており、中央気象局は海上台風警報を発令している。

台風10号は6日午後2時の時点で、台湾最南端・ガランビの南南西約340キロメートルの地点にあり、1時間に7キロから10キロの速度で北北東に向かって進んでいる。暴風域がバシー海峡に近づいたため、気象局は6日午前8時半に、海上台風警報を発令し、バシー海峡及び東沙諸島の周辺で操業する船に注意を促した。

気象局は、台風10号は北上してから台湾の南部に向けて直進すると予測、7日と8日が台湾に対する影響が最も激しくなる時間帯だとしている。

羅雅伊・気象予報士は、「今日、太平洋高気圧が東に退いていくと見ており、これが台風を北上させる。このため7日と8日、台風は北から北北東に向いて、台湾南部の沿海地域に近づくだろう。その後、再び北西に向きを変えて、中国大陸の福建省に向かうと見る。7日と8日は台湾に接近するので、南東部と南西部ではかなりの雨が降ろう。台風の動向に注意するように」と話している。

中央気象局はまた、台風の外側の気流の影響で、南部の恒春半島、並びに台東県では局地的な大雨が、さらに南部と中部の山間部でも午後に局地的な大雨が降る恐れがある他、恒春半島と沿海地域では高波が出る可能性もあるとして、海辺での活動は控えるよう呼びかけている。

なお、6日正午には、台湾東部、南東部から恒春半島にかけて発令していた大雨注意報を、豪雨注意報に引き上げた。台東県の成功鎮と屏東県満州郷ではすでに50ミリの雨が降っているという。

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