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飛安会、復興航空墜落事故の調査報告公表

  • 02 July, 2015
  • Editor
飛安会、復興航空墜落事故の調査報告公表
操作ミスが原因か

飛行安全調査委員会(飛安会)が、2月に起きたトランスアジア(復興)航空墜落事故の調査報告を行った。

今年2月4日、台北市内の松山空港から離島の金門に向かう予定だった、トランスアジア航空のGE235便は、離陸直後、付近の基隆河にかかる高架道路をかすめる形で墜落、乗組員、乗客合わせ58人のうち43人が死亡、地上の市民2人を含む17人が重軽傷を負う惨事となった。

飛行安全調査委員会は2日、事故調査報告を行った。報告によると、ブラックボックスの音声には、誤って1号エンジンのスロットルを戻したとする操縦士の声が残っており、離陸直後、2号エンジンに異常がみられた中で、操縦士が誤って正常に動いていた1号エンジンのスロットルを絞ってしまったため、2つのエンジンは共に動力を失い、墜落したとみられるという。

飛行安全調査委員会の王興中・主任調査官は、「2号エンジンは異常で動力を失ったが、切られてはいなかった。一方で1号エンジンは始めスロットルが開けられたものの、その後はずっと出力が弱められ、最後は切れてしまった」と説明した。

この調査は中華民国台湾に加え、フランス、カナダ、アメリカなどの関連チームなどにより56人の専門スタッフが結成され行われたという。飛行安全調査委員会では今後も事故原因の分析、改善事項などを検討し、11月に調査報告の草案を、来年の4月には標準中国語と英語の最終報告を発表するとしている。

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