馬英九・総統が、台湾鉄道はスピードアップで生まれ変わったと強調した。在来線、台湾鉄道は29日午前、台湾北部の基隆駅の新たな駅舎の使用開始を祝うセレモニーを行い、馬英九・総統もこれに出席した。馬・総統は、政府は港湾都市である基隆市の建設を大変重視しており、南部の高雄港、東部の花蓮港、そして基隆港を国際的な客船の航路と位置づけ、交通部観光局は2012年に外国の客船の寄航を奨励する優遇措置を打ち出していると説明した。
馬・総統によると、基隆はここ数年で、海外からの客船が最も多く寄航する場所になっており、政府は基隆港の西側埠頭に、台湾元62億元をかけて長距離バスのターミナルも整備する。
馬・総統は、交通のスピードアップは国家の大型公共工事計画、「台湾を愛する12大建設」のうち大変重要な部分で、在来線の台湾鉄道のスピードアップは避けて通れない道だと指摘。その上で馬・総統は、台湾鉄道は駅を11増設したことで、利用者にとっていっそう便利になったと評価、駅が増えてスピードも上がったことで新交通システムと大差なくなっていると強調した。
馬・総統は、台湾鉄道の利用者が過去7年増え続けていること、2010年以降は収入も増加していることに触れ、「台湾鉄道が無くなることはなく、生まれ変わって再スタートしたのだ」と述べた。