北米を自転車で横断する、「2015 Race Across America, RAAM」が20日、カリフォルニア州からスタートした。ゴールは東海岸のメリーランド州。台湾からは4人の選手が出場、9日間にわたって5000キロを走破する。その間、標高2000メートル以上のロッキー山脈と30度以上の温度差に向き合うことになる。
4人はいずれも異なる職業で、医師やソフトウェアエンジニアなど。アマチュアながら、台湾ですでに1000キロあまりを走破した経験がある。隊長を務める阮建瞱さんは、3人は1200キロのレースに参加したことがあるが、5000キロはみな初めてだとし、忍耐力と意志の強さが問われると話した。
大会ルールによると、ゴールするには9日以内に走破する必要がある。阮建瞱さんは、5000メートル級の経験は無いとしながらも、7日半で終える計画だと強調した。2人が1組となり、180キロから200キロ走っては別の2人と交代する方式で、24時間走り続ける。補給を担当するサポート車がメンテナンスと看護人員も乗せて随行する。選手が2人ずつ交代で休めるのに対し、補給人員はさらに苦しい任務となる。
4人の自転車には中華民国の国旗と「TAIWAN」の文字が描かれており、4人は国旗と台湾と共にこの挑戦を成し遂げ、夢をかなえ、「台湾」の名前を米国の西海岸から東海岸へとはためかせたいとしている。