台湾は南シナ海で発生した台風8号の影響は受けない見通し。中央気象局は22日、台風8号は依然として台湾から1000キロ離れており、台湾に直接影響することはないとの見方を明らかにした。しかし、台湾本島の中南部、及び離島の澎湖、金門、そして南東の海上では波が高くなるとして、注意を促している。
気象局は、台風8号による気流の影響で、台湾の周辺ではここ二日間、空気中の水分が増加し、南東部と南部は一日中、にわか雨や雷雨が降る恐れがあると指摘、その他の地区では主に午後に雷を伴うにわか雨が降るパターンで、日中は晴れたり曇ったりしているが、午後になると局地的な強い雨が降るという。
気温面では、台湾本島の西側は日中最高気温34度から35度という暑い日が続く一方、東側では雲が多くなるため、最高気温は32度から33度だということ。
台風8号の影響について、中央気象局の陳柏栄・気象予報士は、「台風8号の現在の位置は、海南島の南南東250キロの地点だ。台湾からは1000キロ離れており、直接の影響はない。しかし、中南部、離島の澎湖、金門、南東部の海では波が高まろう。この海域で操業する船、もしくは海辺での活動をする場合は安全に注意すべきだ。また、台風8号は海南島の方向に移動すると思われるので、中国大陸の広東、広西、海南島、並びに香港に向かう人は台風の最新情報に留意してほしい」と話した。
台風8号は時速10キロのゆっくりした速度で、北北西に進んでおり、海南島を過ぎると台風の構造は壊れるものと予想されている。台風8号による気流の影響は23日の夜までで、その後、台湾は各地で大変暑く、午後には雷を伴う雨が降る天気パターンに戻るということ。