野党・民進党の蔡英文・主席がタイム誌アジア版の表紙で紹介される。民進党の蔡英文・主席が次期総統候補に出馬したことに世界のメディアは関心を寄せており、アメリカのタイム誌は29日に発売されるアジア版で表紙にすると共に、単独インタビューを掲載する。タイトルは、「華人社会唯一の民主国家のリーダーになるか」、サブタイトルは、「このことは北京を緊張させる」というもの。
報道では、蔡英文・主席の台湾の将来、経済発展、台湾海峡両岸関係に対するビジョンを詳しく説明、蔡氏は次期総統選びでリードしている者として、台湾を主体とした国家の発展ビジョン、ならびに経済発展と文化建設を優先していく考えを強調したと紹介する。
経済発展について、蔡英文・主席は、新たなモデルを模索する必要性を指摘し、世界とのリンクや台湾のブランドの育成によって、中国大陸への依存度を引き下げる考えだを示したとのこと。また、報道では、台湾の人々が求めているのは数字の上での成長のみならず、生活の品質向上だと指摘、このため蔡英文・主席の経済政策は今回の選挙戦で有権者から支持されるのではと評している。
蔡英文・主席は19日、この報道で、自身が北京当局を緊張させると指摘されていることについて、先ごろのアメリカ訪問や各界とコミュニケーションの場で、民進党が台湾海峡両岸の平和と安定を保つ決意を幾度も強調してきたと説明し、国際社会にも協力を求めた。