今年11月に台湾と日本で行われる野球の国際大会、プレミア12の中華民国台湾の代表監督に、郭泰源氏が就任することが決まった。
教育部体育署は16日、台湾プロ野球を運営する中華プロ野球連盟、主にアマチュアを統括する中華野球協会を招き、11月上旬から台湾と日本の共催で行われる、世界ランキング上位12カ国による野球の国際大会、プレミア12と、それ以降に行われる国際大会に関わる話し合いを行った。
会議終了後、合同記者会見が行われ、プレミア12の中華民国台湾のナショナルチームの監督に、現在、台湾プロ野球の統一セブン-イレブンライオンズで一軍ヘッドコーチ兼投手コーチを務める、郭泰源氏が就任することが発表された。郭泰源氏がナショナルチームの代表監督を務めるのは2007年以来8年ぶり。
「オリエンタルエキスプレス」の異名をもつ郭氏は、アマチュア時代から台湾を代表する速球派投手だった。国際大会での活躍が注目され、日本プロ野球の西武ライオンズに入団。ライオンズ時代は度々故障に苦しみながらも13年間プレー、3年目以降は日本球界におけるエースの象徴、背番号「18」をつけ、台湾出身の投手として最多となる117勝を積み上げた。
1997年限りでライオンズを引退後は、かつて存在した2つめのプロ野球リーグ、台湾メジャーリーグの技術顧問や、台湾プロ野球のチームの監督を務めたほか、ナショナルチームでも監督や投手コーチを務めた。
2013年には、日本プロ野球、福岡ソフトバンクホークスの投手コーチに就任、2014年、チームの日本一を置き土産に退団すると、統一セブン-イレブンライオンズから三顧の礼で迎えられ、一軍ヘッド兼投手コーチに就任した。