国民党の次期総統候補の選挙応援に、政府ができる限りの協力をする。与党・国民党の次期総統候補は、立法院の洪秀柱・副院長でほぼ決定の情勢。洪・副院長は14日、国民党の朱立倫・主席と会い、党としての全力の応援を取り付けたのに続いて、15日には総統府、行政院、党の三者会議において、馬英九・総統、毛治国・行政院長とも対面した。
洪・副院長が16日、報道陣に対して明らかにしたところによると、馬・総統は洪・女史の粘り強さを称え、7月に行われる党の全国代表大会で洪・副院長が正式に公認候補に指名された場合、政府関係者の応援活動のスケジュールなどで、行政院ができるかぎり協力することを認めると述べたという。
洪・女史はまた、中国大陸寄りと批判する声に対し、自身が打ち出した「台湾海峡両岸和平協定」構想は、李登輝・元総統、陳水扁・前総統、馬英九・総統、さらには次期総統選挙における野党・民進党の公認候補、蔡英文・主席も類似した政見を発表したことがあると説明して批判に反論。そして、中華民国憲法の枠組みの下、台湾独立は許されないとした上で、自分は憲法を守り、平等と尊厳ある方式を以って、民意を基礎とした和平協定締結を望むと強調した。