与党・国民党が14日午前、来年1月に行われる次期総統選挙の公認候補を選び出す党内予備選で選ばれた立候補者の支持率調査結果を発表した。これによると、唯一の立候補者、立法院の洪秀柱・副院長(女性)は、最低ラインとされる30%を大幅に上回る46.203%の支持率を獲得、国民党の公認候補になる資格条件をすべて満たした。国民党は、17日の中央常務委員会に調査結果を報告、委員会の認可を受けてから7月19日に行われる国民党全国代表大会で洪・女史を公認候補にする決議を行う。
調査結果が明らかになった後、洪・女史は、「本当に公認候補になれたなら、民進党の党首、蔡英文・女史との『女性同士の戦い』によって社会に新しい風を呼び込み、正真正銘の民主の模範になりたい」と意気込みを見せた。
この結果を受けて、国民党の朱立倫・主席は、早い時点で洪・女史と対面したいと語るとともに、「洪・女史の支持率はここ二週間着実に上昇を続けているし、今日の数字は、数日前に党内で独自に行った事前調査の結果をはるかに上回ったものだった。大切なのは党内における支持ではなく、台湾の人々に認めてもらい、支持してもらうことだ。」と語り、党内の団結を固めることで、国民の支持につなげて行く姿勢を示した。
国民党党内には、未だに、王金平・立法院長を押す声が高いことについて、朱・主席は、「国民党はすでに完全に民主化している。党内に異なる意見があるのはよいことだ。大切なのは制度を重んじること。制度の下で一致団結し、中心となる理念を築き、開放的、民主的なプロセスを踏んで台湾の人々の支持を得ていきたい。」と語っている。
なお、総統府の陳以信・スポークスマンは14日、調査結果について、「馬英九・総統は、国民党の主席の座から退き、これまでにも、国民党党員として必ず党の公認候補を支持する意思を表明してきた。ほかに何も付け加えることはない」とコメントした。