馬英九・総統は13日、台湾北部、桃園市の台湾桃園国際空港を視察した。
馬・総統は13日午前、台湾桃園国際空港の第二ターミナル、第一ターミナルを視察し、安全検査対策、自動通関システム、入境検査、滑走路の整備、麻薬探知犬の訓練などの現状を把握した。また、出境エリアにある図書館、免税店、ビジネスセンターなど、桃園国際空港の旅客サービスについても理解を深めた。
馬・総統は挨拶の結びで、「中華民国台湾に、ビザ免除措置の待遇を与える国は絶えず増加している。また、台湾の観光に対する総合評価、その伸びは世界でも上位だ」と指摘、「世界の観光客の口コミがもとで、より多くの人びとが台湾を訪れるようになったが、観光客の皆さんに楽しんでもらうだけでなく、安全に、快適に過ごしてもらわなければならない」と強調した。
馬・総統はさらに、台湾の観光は「投資の増加、品質の提供、価値の創造」という方向に向かって突き進んでいるとして、「空港で質のよいサービスができていれば、成功の半分は成し遂げたといえる」と指摘、台湾の観光の質がさらに高まり、旅がスムーズとなることを期待した。
職員から「桃園国際空港の変貌をどう受け止められたか」と問われた馬・総統は、「桃園国際空港は国家の入り口である。現在の発展ぶりはまずまずといえるが、まだ改善しなければいけない点はもたくさんある。政府も人、物、そして必要なサポートを提供するので、決して現状に甘んじることはないようにしてほしい」と強調した。
馬・総統はまた、韓国で広がっている中東呼吸器症候群(MERSコロナウイルス)の流行を受け、空港内の各関連部署に対し、台湾への侵入を防ぐため、水際対策を強化するよう呼びかけた。