与党・国民党は12日、13日の2日間、来年1月に行われる中華民国総統選挙の公認候補選出のための党内予備選の立候補者、洪秀柱・立法院副院長の世論調査を行った。国民党では、二つの団体によって実施されるこの世論調査の結果を平均し、支持率が30%を越えた場合には、洪・立法院副院長が総統候補として指名される、としている。
一方で、党内からは公認候補選出について、様々な声やうわさ話が出ている他、党の中央常務委員会(中常委)の一部の委員などが不満をもち、仮に支持率が30%を越えても、洪・立法院副院長を指名しないのではないか、という噂も出ている。
国民党の主席を兼ねる北部、新北市の朱立倫・市長は13日、新北市の市政イベントに出席した際、記者団から党内予備選の世論調査について問われた。朱・主席は「様々な声、色々な噂はあるが、制度に則って進めていきたい」と述べた。
なお、一部の中常委 から、不満の声が出ている点について、朱・主席は「中常委は制度を重視しており、また制度を支持している。プロセスでは、異なる声も出てくるが、これこそが民主的な政党だ。国民党が変化し、より民主的な政党になることを応援して欲しい」と強調した。
朱・主席は、世論調査の結果の入った封筒を、14日午前10時に皆の前で開けるとして、これらは全て手順通りだと説明した。
また、先日、党から直接指名された場合には公認候補を引き受けると発言し注目を集めた王金平・立法院長は13日、「洪・立法院副院長の支持率が30%を超えていることを希望する」と述べた。