立法院が、新たな大法官4人の人事に同意した。馬英九・総統はさきごろ、弁護士の黄虹霞氏、法務部の呉陳鐶次長、国立台湾大学法学部の蔡明誠・教授、士林地方法院(裁判所)の林俊益・院長を新たな大法官に指名した。司法院大法官は、中華民国における最高司法機関の司法院に設けられ、憲法解釈や法律、命令の統一解釈を行う機関。
立法院本会議は12日、この人事に対する同意権行使の投票を行い、4人いずれの人事にも同意した。司法院には大法官を15人設ける。そのうち1人が大法官の院長、1人は大法官の副院長となる。メンバーは総統によって指名され、その人事は立法院によって同意されなければならない。
今回、呉陳鐶・法務部次長、林俊益・士林地方裁判所所長について、野党・民進党の立法委員の多くは反対票を投じたが、与党・国民党の立法委員が一致して支持したため、これら二人の人事も同意を得た。