最大野党・民進党の蔡英文・主席が、安定した両岸関係の構築は民進党の責務だとしている。5月29日から米国を訪問していた、次期総統選挙に出馬する、民進党の公認候補、蔡英文・主席は9日深夜、帰国した。蔡・主席は10日、民進党の中央常務委員会で、民進党の幹部に対して今回の訪米の成果を説明した。
蔡・主席は、「今回の訪米を通じて米国側に2つのメッセージを伝えた。一つ目は、台湾も米国同様に民主の価値を確信しており、民進党は今後も民主政治の深化のために努力し、台湾の民主、自由な生活パターンが脅かされないようにすること。二つ目は、安定し、一致しており、予測できる両岸関係の構築は民進党の責務であること。」と説明した。蔡・主席は、「民進党は今後も平和な両岸関係の維持という議題で各方面との話し合いを継続し、意見の相違の解消に努める。」と強調した。
蔡・主席はまた、「台湾を強くすることは、次期総統の重要な任務だ。民主政治を充実させ、経済の革新を図り、社会の公平性を追求するほか、内部で構造性改革を行う必要もある」としている。
蔡・主席は、民進党の今後の努力方向を4項目示した。この4項目とは、第三勢力との統合を加速させること、台湾を強くする構想の内容を充実させること、国会の構造を変え、地域の管理を強化すること、社会に向けて引き続き開放策を実施、国民全体のパワーを選挙戦に取り入れることの4項目。