来年に行われる次期総統選挙に出馬する、与党・国民党の公認候補を選ぶための党内予備選挙に立候補した、立法院(国会)の洪秀柱・副院長は10日午前、記者会見を開き、国家安全顧問団(国安顧問団)の顔ぶれを発表した。台湾の対中国大陸窓口機関・海峡交流基金会の邱進益・元副董事長、外交部の元部長、程建人氏、欧鴻錬氏らは出席し、洪秀柱氏への支持を表明した。
邱進益・元副董事長によると、中華民国の発展にとって、両岸関係は重要なことの中で最も重要な部分だ。台湾も中国大陸も、「92年コンセンサス」という政治における相互信頼関係の基礎を軽率に揺るがすべきではない。洪秀柱氏が打ち出した両岸政策が非常に正しいという。
程建人・元外交部長は、総統選挙について国民党が公認候補選びの党内予備選挙を行うのは今回が初めてだ。この党内予備選挙について各種の異なる評価があった。一部の党員は関連規定に基づいて予備選挙に参加したが、多くの困難に遭遇している。一部の党員は選挙に出馬するのをためらっているものの、立候補を断念していないもようだと前置きし、洪秀柱氏の勇気と先見の明は、清らかな流れのように、混沌とした状況の中で希望を与えてくれたと、洪秀柱氏の出馬を高く評価した。
洪秀柱氏は国民党の大物政治家ではないとの指摘に対して、欧鴻錬・元外交部長は、洪秀柱氏の政見が非常にはっきりしている。国家の利益にも合致している。有権者の支持を得ることができるとしている。
洪秀柱氏は、中国大陸との関係は、外交関係と密接で不可分の関係にある。みなは理性的な態度で国家を取り巻く環境に向き合うべきだとし、われわれが出した政見などは、中華民国の存在する価値、台湾の価値を守るためのものだ。国家のために突破口を見出すほか、人民のためにも明るい未来を切り開こうとしている。」と説明した。