MERSコロナウイルスの感染が広がる韓国に対し、衛生福利部疾病管制署が、第2レベルの渡航警告をソウル以外、韓国全体に広げた。韓国では中東呼吸器症候群MERSコロナウイルスの感染がますます広がっており、香港、マカオ、アラブ首長国連邦などが、必要のない場合は韓国へは行かないようにと渡航警告を強めている。
衛生福利部疾病管制署は9日午後、討論の結果、韓国のソウル一帯に対する渡航警告は、現地での感染予防を強化するという「アラート」(第2レベルの警告)を維持し、ソウル以外では、第1レベルの「ウォッチ」(注意)を維持するとしていたが、夕方になって、警告を強化し、韓国全体を「アラート」にすると明らかにした。
疾病管制署によると、午後の会議で専門家が警告の強化を提言したということで、韓国の医療機関では第三波の院内感染が起きていると説明した。疾病管制署は、韓国にくならば、マスクの着用やこまめな手洗いなど、自分の衛生習慣に注意し、医療施設に近寄らないようにと呼びかけている。