水不足が解消されたことで、経済部が給水制限を全面的に解除した。梅雨前線の影響で台湾における水不足は解消されつつあり、各地のダムの貯水量も大幅に回復。経済部の鄧振中・部長は8日、立法院経済委員会での答弁で、午後の会議で、給水制限の全面解除が決定できるとの見通しを示した。
5月下旬にやってきた梅雨前線がもたらしたまとまった雨により、台湾中部・南部のダムの貯水量は5割以上に回復。鄧・経済部長はこのため、「もっともきびしい5月を乗り切った。給水制限は全面的に解除できるだろう」と述べた。
水不足が深刻な時期には、5日間給水、2日間断水の措置が一部でとられたが、現在の給水制限は、台湾北部・新北市の板橋・新荘地区、北部の苗栗県、中部の台中市、彰化県北部、中南部の嘉義県、南部の台南市で、夜間の減圧という、最も軽い第一段階の給水制限が残っているのみだった。
経済部は夕方、給水制限の全面的な解除を宣言した。