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蔡英文・民進党主席、米で講演

  • 04 June, 2015
  • Editor

最大野党・民進党の次期総統候補、蔡英文・主席が滞在中の米国で講演し、持続可能な両岸関係を目指す考えを示した。蔡英文・民進党主席は米東部時間の3日、ワシントンのシンクタンク、戦略国際問題研究所(CSIS)で、「挑戦に向き合う台湾、アジアにおける新たな価値の手本に」と題して講演を行った。

各界が注目する、対中国大陸政策について蔡英文・主席は、両岸政策の推進では政党の主張を超越し、異なる意見を受け入れる必要があるとして、皆の意見が一致し、予測可能で、さらに持続可能な両岸関係を構築することを公約すると述べた。

蔡・主席は、台湾内部の幅広い共通認識は現状維持で、これが各方面にとっての利益に合致するとの考えを示した。蔡・主席はさらに、中華民国の現行の憲政体制の下で普遍的な民意に従って、両岸関係の平和で安定した発展を引き続き目指すと強調した。

また、蔡英文・主席は、懸案となっている両岸協議監督条例の制定を約束、現在協議中、もしくは国会審議中の両岸間の協定はいずれも監督条例でひとつずつ検証していく考えを明らかにした。

これに対し、総統府は4日、「92年コンセンサス、一つの中国、各自解釈」という現在の両岸関係の基礎となっているものに触れず、蔡・主席の言うところの現状維持についても説明されていないとして、講演の内容は不明瞭の見方を示した。

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