内政部が、児童の安全対策を強化するよう指示した。5月29日、台北市北投区の小学校で、校内に侵入した不審者に同校の二年生の女子児童が切りつけられ死亡した事件は、台湾社会に大きなショックを与えた。
内政部の陳威仁・部長は1日、この事件の対応について問われ、「この痛ましい事件の発生を受け、直ちに警政署から各警察局に対して、児童の登下校の際の安全対策並びに学校周辺の安全対策をより強化すること、学校と警察側の監視、連絡体制の再検討を行うよう指示した。また、警察に対しては、学区内の危険人物の把握をより強化するよう求めた」と説明した。
学校内に警ら箱を設置することを求める声が上がっていることに対し、陳・部長は警察はこれまでも定期的に学校を巡回しているとした上で、学校側からの要望に応え、地域の警察と学校が話し合い、学校の安全確保のサポートを行うことは可能だとの見方を示した。
また、不審者の侵入を防ぐために、今後、学校の外壁の高さを高くするべきか、という問いに対し、学校側の決定を尊重するとの立場を示した。