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馬・総統が、EUとのFTA締結に意欲

  • 29 May, 2015
  • Editor

馬英九・総統は29日、EU(欧州連合)とのFTA(自由貿易協定)締結に意欲を見せた。

馬英九・総統は29日、欧州議会で中華民国台湾に友好的なチームのヴィヴィアーヌ・レーディング名誉主席の表敬訪問を受けた。

馬・総統は席上で、「総統就任以来この7年、欧州議会は次々に様々な決議を行い、台湾と欧州連合が親密な関係を築くことを支持してくれた。そして4年前にはビザ免除措置の待遇を与えてくれるなど、双方の関係にプラスの効果をもたらした。その結果、台湾からヨーロッパを訪れる観光客は大幅に増えた」と、欧州との関係深化を評価した。

馬・総統はまた、これまで各国とFTA(自由貿易協定)締結を目指してきたが、外交関係の厳しさから、困難を極めていると説明、その上で、「台湾は世界が地域経済統合を進める中、孤立することを望んでいない。今後、TPP(環太平洋パートナーシップ協定)とRCEP(東アジア地域包括的経済連携)への参加を強く希望している」と強調した。

馬・総統は欧州連合は台湾にとって第5のパートナーにあたり、昨年双方の貿易額は509億米ドル(日本円約6兆3112億円)に達したとして、「ヨーロッパ、欧州委員会の皆さんはできるだけ早く我々と協定締結を向けた話し合いをして欲しい。デンマークのシンクタンクの研究によれば、台湾と欧州連合がFTAを締結した場合、双方の貿易に対するメリットは非常に大きく、100億ユーロを越えるとみられている」としてEUとの自由貿易協定締結を希望した。 

馬・総統は、現在、台湾では数多くのヨーロッパの農産品を輸入しているとして、台湾のドイツ料理店やフランス料理店などの例を挙げ、かつては想像もしなかったことだと述べた。そして、今後、双方がFTAを締結できれば、台湾はさらに多くのヨーロッパの農産品を輸入でき、双方の経済にプラスになるほか、消費者も満足すると、そのメリットを指摘した。

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